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BL、生活、その他いろいろ

贈り物に舞い上がっている

贈り物を頂いた。まだ顔を合わせたことはないけど、本名なども知っていて普段からやり取りをしている方から、手作りのキーホルダーとピルケースを頂いた。

贈り物ってそれだけでも嬉しくて、この前も大叔母からお歳暮の明太子もらったのとかも嬉しいんだけど、その方からの贈り物は、ここのところなんの目的もなく半分死んだようにずるずる過ごしていたわたしにとって、「わたし」の輪郭をズバーン!と明確にしてくれるようなもので強烈な幸福だった。

まず「ハンドメイド」というこの世に一つだけのものがわたしのところに届いたということ。そしてそこにはわたしの好きなものやイニシャルが含まれていたということ。そういうものをわたしに作ってあげようと思ってもらえた時間が確実に存在するということ。

これは、わたしが何らかのアイデンティティを持って存在していて、その方とやり取りしていて、その上で贈り物してもいいかなって思ってもらえたということの証明じゃん!?ということはこれらの品はわたしがまず存在していることが前提の贈り物ということなんだ!えっすごい!!

ぼんやりしすぎていて、自分の存在意義?のようなものを見失いかけていた中で、「わたし」にギリギリまで焦点を絞って贈り物を下さったからびっくりして、うわあわたしって認識されてる!結構詳細に!という当たり前のことを思い出した。衝撃だった。


あとシンプルに頂いた物たちがかわいすぎた。包装まで凝ってくださって、このお礼はどうすればと迷うくらいだ。恐ろしくかわいらしくてめまいがするぐらい、しあわせである。


そんなこんなで浮かれているので日記にした。贈り物を(形式的でなく)することってなかなかないし、わたし自身贈り物を探したり作ったりするのが得意ではないのでなおさら機会は少ないのだけど、「贈り物」のもつパワーってやっぱり侮れないし、タイミング毎に贈り物をすることについては見習いたいなと思った。これからお返しを何にするか考えるけど、普段のように不得意からの苦痛ではなく、楽しみを持ってやりたいなと思う。とにかく今は嬉しいですイエーイ!