333

BL、生活、その他いろいろ

ラツーダを飲み始めた

年明けから双極性障害の治療のために服薬する薬にラツーダ錠が加わった。去年の六月に出た薬で、前から話には聞いていたもの。飲むと太ってしまう薬が多い中で、服薬しても肥満にならず、うつ病のうつじゃなくて躁鬱の鬱の部分に効く新しい薬だという(気分が上がり過ぎないということだ)。かかっている先生が、担当している患者さん何人かに処方したあと、使えると判断したようでわたしにも処方されることになった。

結果としては、わりと調子がいい。体調を崩していた間に体力ががた落ちしたことと、過食の癖がついてしまっているので、体重が落ちたとか万全の調子だとかとはいえないが、体は楽だし落ち込みもなくなったし、常にある飢餓感による過食はなくなった。

それで思ったのだけど、母が常々言う「もう少ししたら医療の発達で楽になれるかもしれないね」(「死なないと決めた日」参照)が現実になってきているのかもしれない。もしかしたらいつかこの病気が治る日がくるのかも。病気だけじゃなくてそこから発生したもろもろの困難はあるから、薬が出来たら全てが上手く行くというわけではないっていうのも実感してるんだけど、希望はあるなと思って最近は過ごしている。