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BL、生活、その他いろいろ

しろたんに出会った日

2022年9月23日、しろたんに出会った。

きっかけは、大阪にやってきた、しろたんのポップアップストアだった。
しろたんのことは、Twitterのフォロワーさんたちのツイートで目にして、知っていた。
なんかふわふわしてるぬいぐるみで、あざらしのはずだけど、着ぐるみを着たりしていろんな姿をしているな、というくらい。
フォロワーさんがご飯とかと写真を撮っているのを見て、かわいいな〜とは思っていた。

ちょうどこの年の夏に、わたしは料理をするようになっていた。料理をしたら、写真を撮るようにしていたんだけど、なんだかいつも味気ない。だから、フォロワーさんたちの真似をして、ぬいぐるみとか、アクスタとかと写真を撮ったら楽しいのかな〜、と考えていた。

そんなときに、しろたんのポップアップストアの開催のお知らせを目にした。そして、見てしまった。「白いものいっぱい」シリーズの、牡蠣しろたんを。

かわいい。

とてもかわいくて、ほしくなった。この子をお迎えして、ご飯と一緒に写真を撮りたい。でも、白いものいっぱいシリーズは、通販では手に入らないらしい。

行くしかない、大阪に!!
同時期に、アドベンチャーワールドのポップアップストアも大阪でやっていて、かわいすぎるパンダのぬいぐるみを販売していると知って、これはもう行くしかないと、わたしは大阪行きを決めた。
牡蠣とパンダを手に入れるぞ!!

そして出会った二人がこちら。

 

名前は、しろたんの方が「牡蠣」、パンダの方が「康浜」という。
牡蠣を初めて目にしたとき、かわいすぎてびっくりした。近づいて触ってみたら、すっごくふかふかで、しっとりしていて感動した。
人通りの多いショッピングモールの一角に設置されたストアで、わたしはめちゃくちゃ緊張しながら店内をせかせかと物色し、牡蠣を手に取り、ちょっと悩んだ結果、購入を決めた。
謎の動揺があって、あまり深く考えずにお迎えする子を決めた。
私の他にもちらほら人がいて、男性とか、初老の女性とかがいらっしゃったのだが、ぬいぐるみって子供や若い女性向けのイメージがあると勝手に思っていたので意外だった。でも、こんなにかわいくて色んな種類がいるキャラクターなら、誰もが好きになって当然だな……とも思った。

そのあと昼ごはんを食べたお店で、早速ランチと牡蠣の写真を撮った。
袋から牡蠣を出すときドキドキした。汚すかもしれない緊張と、ぬいぐるみを持ち歩くことへのちょっぴりとした恥ずかしさ、とうとうご飯と一緒に写真を撮れる子をお迎えしたことへの興奮でぐちゃぐちゃになっていた。
写真は、全然うまく撮れなかった。

そして帰ってから、たくさん写真を撮った。
め〜〜〜〜ちゃくちゃかわいいので、同じような構図でもたくさん写真を撮ってしまう。
名前も考えて、枕元に置いて眺めて、いろんなものと一緒に写真を撮って過ごした。

その写真をTwitterにアップすると、「しろたにすと」の人たちがいいねしてくれて、ネットにはこんなにしろたんのことが好きな人がいるんだ!とびっくりしたし、仲間がいてうれしかった。

そんなかんじで一ヶ月が過ぎ、わたしはまた見てしまった。ふわふわ草しろたんの写真を。
お迎えしたのはこちら。

 

名前は「ふわ」という。

それから、鏡餅「モチ」をお迎えしたり、おにぎりの「しゃけ丸」をお迎えしたり、クローバーしろたんの「よつば」、桜らっこいぬの「こはる」をお迎えしたりして、今のわたしの枕元はこうなっている。

 

牡蠣は牡蠣そのままなんだけど、その他の子たちには、簡単だけど、名前をつけている。
それは、名前をつけたほうが自分だけのしろたん、という感じがして、愛着がわくからだった。
最初は、自分のネーミングセンスに自信がなくて、名前をつけないでいたけど、他のおうちのしろたんたちが、その子だけの名前をつけてもらっているのを見て、持ち主さんとの特別な関係が築かれているように思って、羨ましかった。
なので、ふわ以降には、名前を考えている。

すごい勢いで仲間が増えていて、枕元のスペースを圧迫されているけど、わたしは毎日楽しい。

わたしは小さい頃は、あまりぬいぐるみで遊んだり、愛着を持っていたタイプではなかったので、新鮮だし、こんなに楽しいことがあったんだ、とびっくりしている。

体調が悪い日、ベッドで呻いていても、フワフワズ(しろたんたちとパンダのぬいぐるみのこと)が見守ってくれていて、励ましてくれていると思うから、落ち込まずにいられる。
美味しいものを買ったりしたときは、一緒に写真を撮ろう!と想像して、楽しくなれる。

今では、フワフワズたちは本当に大切な存在だ。
これからも、フワフワズと暮らしていきたいし、新たなしろたんグッズに注目していきたい。

しろたんだいすき!!