333

BL、生活、その他いろいろ

ままならない身体への劣等感

ダイエットが捗らない。
躁状態になってきた。

これは、わたしにとって恐るべきことだ。わたしの身体が、わたしの言うことを聞いてくれないという生きているなかで一番と言ってもいいかもしれないコンプレックスを刺激してくるからだ。わたしは今、劣等感で死にそうになっている。


ダイエットが進まないことについて、わたしは「自分の身体なのに管理する力もない怠け者」という認識をしてしまっている。身体がままならないことはもう経験から身に染みているはずなのに、この思い込みだけは消えない。だから怠け者である自分に嫌気がさす。世の中に溢れるダイエット情報から、この情報の数だけ成功した人がいるんだと思い込み、成功した沢山の人たちの中でわたしだけうまくできないと落ち込み、劣等感に苛まれる。


躁状態になって、眠れなくなり、食欲が異様に増し、落ち着きがなくなったこともまた自分の身体をコントロールできていない証だと思ってしまう。食欲についてはダイエットにも関わってくるからより複雑だ。余計なものは食べないでいるべきなのに自制の効かない自分が情けなくてほとほと嫌気がさす。
眠れないのも、不必要なことはできるのに必要なことができなくて、健康的な生活を送ることすらできない自分という部分が神経を逆撫でする。

とにかくつらい。
お腹が減ってつらかったのに、運動したら空腹が収まったりするのも脳みそがバグを起こしていることの象徴のようで受け入れられない。実際にバグを起こしているんだろうけど、わたしは受け入れたくない。
持病を抱えてから10年以上経ったけど、未だにわたしは受け入れられていないことがある。

身体をコントロールできないことだ。他のみんなができているのに、わたしにはできていない、そのことが受け入れられないのだ。