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BL、生活、その他いろいろ

正月親戚から「彼氏できた?」と聞かれることへの対処法について相談させてもらった

あけましておめでとうございます。正月が来ますね。わたしの正月では親戚一同集まってご飯を食べたりするのですが、そこで必ず「彼氏できた?」と聞かれ、それがものすごく苦痛なので、それに対してどう返事すべきか、ということについてフォロワーさんに相談に乗ってもらいました。わたし個人が今置かれている状況を踏まえた話なのですが、もし似たようなシチュエーションに置かれている誰かの役に立てれば、と思い記事にします。

 

今回はフォロワーさん二人に相談にのってもらいました。

 

①わたしの現在おかれている状況について

②そもそも何故みんな恋愛の話をしてくるのか

③恋愛の話についての反応の仕方と、その各方法の欠点について

④結論

⑤おまけ

という話の流れでいきたいと思います。

 

 

①わたしの現在

わたしは今24歳、学生、双極性障害、今まで恋人ができたことはない。

そして、わたしは必ずホストとして集まりに顔を出し、手伝いをしなければならず、それをしなかったり下手な言動をすると「親のしつけが悪い」などと言われる。

結婚や恋愛についてあいさつのように話を振られる。特にめっちゃめちゃマウンティングをしてくる叔父と、スタンダードな人生でスタンダードの頂点を目指す意識高い系従兄弟が超うざくて大きな問題。

 

 

②そもそも何故みんな恋愛をしてくるのか

1)恋愛の話はあらゆる人間に共通する話だと思っているから

 ・挨拶代わりにしてもいいカジュアルな話だと思われている

 ・特に年の差がある場合、話が合わないことがあり、その中で恋愛の話なら年齢性別関わらず通じる話だと思っている(善意でコミュニケーションを取ろうと努力していてくれる場合もある)

2)若い人の「今」を知りたいと思っているから

3)マウンティングを取りやすいから

 

③対処法として挙がったものとその欠点

1)「興味がない」で通す

 欠点:親戚の価値観と違うので言い争いになる可能性がある

   「なんでなの?」と根掘り葉掘り聞かれる可能性がある

    「男性が嫌いなの?」と勘違いされる

    「興味ない」と分かってもらうために時間がかかる

2)わたしに話を振っても面白くないですよという雰囲気を醸し出す

3)早々に酒を大量にのみ、酔いつぶれ、寝る

 欠点:女が酔いつぶれるほど酒を飲むなんてはしたないと言われる可能性がある

    個人的に酔いつぶれたくない

4)相手の話に持ち込む、他の当たり障りのない話にすり替える

  例1:「彼氏どうなの?」→「うーん、あ、わたしの話よりあなたの話が聞きたいです、あなたは学生のときどうでしたか?気になります」と言って相手に話させて自分の話はしない

  例2:「彼氏できた?」「それより◯◯の話聞いて下さい!」とか言って他の話をゴリ押しする

 欠点:他人の恋話とか聞きたくない話を聞くハメになる

    恋愛の話でなくてもマウンティングかまされる

    小手先のその場しのぎの手段でしかない

5)家から出るしかない

  欠点:難しい

 

 

④3、4は本当にその場しのぎで、今後長期的にわたしが親戚との関係を続けていくのであれば、その場しのぎでは今後やっていけない。

 長期的なことを考えるのであれば、「興味ない」「わたしは恋愛の話しない」と主張し続けて周りに諦めさせるように頑張る、つらいことがあっても「興味ない」と言い続けていく方がいい。

5は現在のわたしにはできない。

 うつであったことを思い出すと、うつのときも周りから「メンタルが弱い」「甘え」「親の躾が悪かった」と初めの頃は言われていましたが、うつ(から双極性障害)が長引くにつれ、周りも、「この子はそんなものだ」「仕方がない」という認識に変わっていったので、うつのときのように時間をかけて「それが当たり前」「特に今更話題にするものではない」という認識になるように主張していくのがいいのかなと思いました。

 

 ということを含めて、わたしに合うのは長期的な方法だなという結論に至りました。

 ただ、結局これが効果的!という答えは出ませんでした。正直この問題に答えは出ないと思います。人それぞれ置かれている状況は違うと思います。今回出た案の中で、現在のわたしがとれる一番ましな案、ということで、今年はそれでやってみよう、ということなので。

しかし、24歳という年齢から、長期戦を目指すのは厳しいと考えています。わたしの中では年齢がネックになって、そろそろ結婚の話も出てくる年齢、より一層結婚への圧力がかかり始める年齢から抵抗を始めるというのはなかなかつらいものがある。もっと早くに始めておけばよかった。長期戦、っていいますが、いくつになったらその戦いは終わるのだろうか。つらい。

 

⑤おまけ

フォロワーさんと話していたら、「正月のあつまりは大人と子どもの居場所は分けられている」という話が出てきました。大人は大人ばかりが集まるテーブルがあって、子どもは子ども・母親のためのテーブルを囲んで、そしてまた別の場所が子どもたちが遊ぶ場になっている、という場所の区別がついているのですが、姪や甥の恋愛や結婚の話が出るのは特に大人のいる席で行われる、という話だったんですが、たしかにそうなんです。なのでわたしは、大人の場には極力近づかず、子どもの場に身を隠すということはいままでやってきました。本当に大人の席と子供の席では扱いが違うんです。今まで無意識にやってきたことなんですが、ああそういうことだったんだ!と気付きましたし、これがあるあるだったのが興味深かったです。

 

とにかく正月を穏やかに過ごしたい。ありがたいことに今年例の従兄弟は帰省しないらしいのでちょっと楽になりました。これで伯父もこなければいいんですけど。

頑張ります。