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BL、生活、その他いろいろ

恋愛について知らなきゃいけない?

アセクシャルだと、恋愛とはなにか、恋愛について知ってみたい、と思うときがありますし、知りたいとおっしゃってるアセクシャルさんをお見かけすることも多いです。

しかし、最近疑問に思ったのは、世の中分からないことってたくさんあるのに、こと恋愛になると、なぜ知っておかなきゃ!と思ってしまったり、知っている人間の方が優位に扱われたりするのか、ということです。

世の中たくさん知らないことがある。人それぞれ、知っていることと知らないことがある。当たり前のことで、別に恥じることでも焦ることでもないです。そういったなかで、アセクシャルは、恋愛を知らないだけ、と考えると、別にアセクシャルが恋愛を知らなければならないということはないのではないかと考えました。

知りたいという気もちがあること自体はいいんです。知らないことを知ることは楽しいですし、有意義ですから。しかし、恋愛においては、なぜか知らないことが「不利になる」雰囲気があるのが、謎だなと思ったのです。


これは、個人が知る知らないの話ではなく、「知っている人が優位に立つ」社会構造の話なのではないでしょうか。

なぜ、「知っている人が優位に立つ」のだろう。
わたしは、恋愛については別に知らなくてもいいかなと思うのですが、こういった社会構造になっている理由は知っておきたいなと思いました。

なぜなんでしょう。
この社会構造は、どこから発生しているのでしょう。

恋愛について知らなきゃという気持ちが、単に個人的な興味から来るものであるならいいのですが、社会構造による圧力からくるものであれば、それはきちんとひもといて見つめ直していかなくてはならないと思います。
何かに無駄に焦らされるのって楽しくないですから。自分の人生を自分のペースで歩むために必要かなと思った次第です。


今のところ、全く答えは見つかりません。
ほんと謎。

ぼちぼち模索していきたいところです。