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BL、生活、その他いろいろ

プラバンアクセサリーに挑戦-お試し編-

 ラバンでアクセサリーを作るのが流行っているそうです。プラバンというと、幼稚園とか小学校の時にひしゃげたハム太郎描いてダサいストラップ作ったな....って思い出くらいしかないんですが、検索してみると、そんな微妙な印象を吹き飛ばすくらい繊細で綺麗なアクセサリーが沢山出てきます。商品として発売されているものになると、ものすごくレベルが高くて、元がプラバンだなんて思えないほど!

 例えばこんなものが出来るようです。http://matome.naver.jp/odai/2137310487856629801
他にも、Google画像検索で「プラバンアクセサリー」と調べると綺麗でかわいいものがわっさわっさ出てきます。見てるだけで楽しい。

 驚くほどきれいなのに、作り方は割りと簡単だったので、以前から気になっていたプラバン、私もとうとう作ってみることにしました!今回はその作成過程のレポですー。

 

 プラバンの基本の作り方はここを中心に参考にしました。http://verandaher.blog.fc2.com/blog-entry-82.html
今のところ作りたいのはこういうの!

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(左:anbient 右:http://sinkanako.com/puraban-mini-hat/
参考にできそうなページ(http://sinkanako.com/puraban-pastel/)も見つけたんですが、流石にレベル高そうなので、ひとまず今回は、簡単なものでプラバンってどんなもんなのかというのを体験してみました。

 

作ったのはこちら。

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ひつじのショーンです。

 用意したのは、
2mmのプラバン(百均)、アルミホイル、クッキングペーパー、油性のなまえペン、ストラップとマルカンセット(百均)、マニキュア
 あると便利だったのは
角キリ、先の細いペンチ、棒やすり、割り箸
 

 

1.まず、紙に作りたいものの絵を書いて、その上にプラバンを敷いてマジックでなぞります。黒くしたいところは、この段階で塗ってしまいました。それから、線に合わせてプラバンをカット。

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 塗りかけですがこんな感じ。胴体の部分は7cm×11cmです。

 

2.丸カン、ストラップを通す穴を空けます。穴あけパンチで空けると綺麗に空くらしいんですが、ショーンの足と穴のサイズが合わなかったため、角キリを使って空け、穴の周りがでこぼこ汚くなったところは棒ヤスリで削りました。

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3.焼きます。くちゃくちゃっとシワを付けたアルミホイルに乗せて、150度のトースターで1、2分。プラバンがくるくるっと丸まったあと、再び平らになるので、平らになってちょっと経ったくらいで割り箸を使って取り出し、クッキングペーパーにはさんで重し(辞書を使いました)で伸ばします。

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今回は1/4に縮むものを使ったのですが、下書きに比べこの大きさになりました。思ってたよりも小さくなってびっくり!これで2×3くらいです。焼くと、幅が縮む代わりに厚みが増すので、切断面の尖ったところがとても目立ちます。形が歪んだ部分もあったので、そういうところは棒ヤスリで削って整えました。

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ここでひとつ失敗が。今回パーツが多かったので、トースターから取り出すときにもたついてしまい、その間にプラバンが固まってしまいました。結果しっぽがきちんと伸びず、カットの段階では同じだった足の長さも違ってしまいました。あと、次回注意したいこととしては、焼きが足りない・焼き過ぎるとプラバンがねとねとしてアルミホイルから剥がれなくなる場合があるということ。穴が小さいと塞がってしまうことの二点です。これが結構致命的なミスでした...塞がった穴は、もう一度角キリでグリグリして空けました。

 

4.色付けです。マニキュア、アクリルガッシュ、パステルで迷いましたが、今回はお手軽にマニキュアを使いました。マジックで線を引いた反対側に塗ります。胴体は白。足はすでに黒で塗ってあるので、ここで色を付ける必要はなかったのですが、裏側を見た時に綺麗かなと思って、足も色付きのマニキュアで塗りました。

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が、マニキュアは乾きが悪く、その後の作業で手こずる羽目になったので、乾くのが早いアクリルガッシュの方が良かったかも。

 

5.最後に丸カンを使って胴体を足をつなぎ、ストラップをつけます。

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焼いた後に空け直した穴が、マニキュアで塞がってしまっていたので、もう一度キリでほじほじ....マニキュアが思ったより乾いていなかったので、色を塗った面が指紋だらけに.....それに足塗る必要なかったな.......などと色々後悔もあるんですが....

表から見ると!割りといいかんじでは!

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初めてにしてはなかなかうまくいったんじゃない!?いいんじゃない!?!?と自画自賛が止まりません。何かをきちんと最後までつくり上げるっていうのは達成感がすごいですね。非常に気持ちいい。出来はともかく、プラバンはとても楽しかったです。お手軽なのもいい。色付けの方法も沢山あるようなので、次回はパステルや、スタンプや布を使った柄物にも挑戦したいなと思っています。